「Dropbox」クラウドストレージを使いこなす【Xperia Z5】
クラウドを意識せずにパソコンやスマホでデータを同期できる
スマートフォンのデータをパソコンへ転送したり、パソコンからスマートフォンへデータをコピーする際、通常はUSBケーブルやWi-Fiを使って転送するが、いちいち接続する手間は結構面倒なもの。
そこで活用したいのが、ネット経由してパソコンやスマートフォンのデータを同期してくれるクラウドストレージサービスだ。「Dropbox」は、パソコンやスマートフォンのファイルをクラウド上へアップロードして同期し、いつでもどこでも最新のファイルを取り出すことができるサービス。
自宅でも、外出先でも、会社でも、同期作業を意識することなく常に最新のファイルを利用することができる。自宅パソコンのDropboxフォルダへファイルを入れておくだけで、特別な操作をしなくてもそのファイルをXPERIA Z5内のファイルをDropboxアプリへ送れば、自動的にパソコンのDropboxフォルダへそのデータが保存される。
また、「カメラアップロード」機能を利用すれば、スマホで撮影した写真を自動的にDropboxへwアップロードすることも可能だ。
Dropboxへログインしてクラウドストレージを利用
1・Dropboxへサインインする
Dropboxのアカウントを持っていれば、「ログイン」をタップしてサインインしよう。持っていない場合は、「登録」から新規アカウントを作成する。
2・カメラアップロードを設定する
次に「カメラアップロード」の設定画面になる。スマートフォンで撮影した写真や動画を自動的にDropboxにアップロードしたい場合はONにしておこう。
3・同期されたファイルを操作
4・同期されたファイルの閲覧
ファイル名をタップすると、ファイル形式に応じて内蔵ビューワや他のアプリでファイル閲覧できる。テキストファイルは、内蔵エディタの「Dropboxテキストエディタ」で編集することも可能だ。
5・他のアプリのファイルを保存
他のアプリからデータをDropboxへ保存する場合は、各アプリの共有メニューかtら「Dropboxに追加」をタップする。URLロンクなどは、テキストファイルとして保存される。
6・大きなファイルを受け渡す
Dropboxを使えば、メールでは送信できない大きなファイルも他のユーザーへ受け渡せる。相手がDropboxユーザーでなくても問題ない。